2/04/2015

No.4 こどもの頃からサイエンスを身近に!

本日はアメリカの小学校のお話です。

先日娘の通う小学校でサイエンスフェアが開催されました。
多くのアメリカの学校ではサイエンスフェアが行われているようです。

いわば日本の自由研究のようなもので
こどもたちが自分で研究テーマを決め、実験を行い、研究発表を行います。
それぞれ学年別に審査されて、受賞者は市のサイエンスフェアへ進むことができます。

研究発表の日は学会のポスター発表のような感じで
体育館にポスター(プロジェクトパネル)を並べて
参加しているこどもたちはお客様に自分の研究について説明をするのです。

サイエンスフェアではルールも細かく設定されており、
ログブック(実験記録)を提出することが義務付けられておりました。
パネルには、自分が行った研究結果を下記のような項目に沿ってまとめます。

- Abstract
- Question
- Hypothesis
- Background
- Material
- Data
- Result
- Discussion
- Conclusion
- Reference

低学年の子どもには一人で全てを行うのはまだ難しいので
当然親も参加することになります。
普段PowerPointで資料を作っている大人にとっては
アナログな作業でのポスター作りはとても新鮮でございました。



自分で疑問をみつけ、どのような実験を行ったらいいのか
また結果から何がわかるのか、どのようにまとめたらいいのか。
なんとなく実験・観察をするのではなくて
発表することまでを考慮しながらプロジェクトを進めていく、
またサイエンスをより身近に感じるきっかけを与えてくれる
すばらしい機会だと思いました。


ちなみに人気があったテーマは、じゃがいもやレモンを使った電池作り、
重曹と酸を使った擬似火山、植物の観察などでしょうか。
高学年になると研究内容もかなり本格的でしたよ!

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