3/31/2015

No.26 Lawrence Hall of Science

ローレンスホールオブサイエンス(Lawrence Hall of Science)は、カリフォルニア大学バークレー校キャンパス内にある子供向けの科学博物館です。1968年にカリフォルニア大学で初めてノーベル賞(物理学)を受賞したアーネスト・オーランド・ローレンス(Ernest Orlando Lawrence)博士(物理学者)を記念して建てられた博物館です。館内にはローレンス博士に授与されたメダルも展示されています。


アーネスト・ローレンス博士 
アーネスト・オーランド・ローレンス(英: Ernest Orlando Lawrence、1901年8月8日 - 1958年8月27日)は、アメリカ合衆国の物理学者。カリフォルニア大学準教授(1928年 - 1930年)、のち教授(1930年 - 1958年)。兼バークレー放射線研究所所長(1936年 - 1958年)。 
原子物理学や素粒子物理学で標準的に使用される加速器であるサイクロトロンを発明したことで知られる。さらに、門下の物理学者たちによるサイクロトロンを用いた多くの人工放射性元素の発見を指導した。ネプツニウムを筆頭に1950年代までに発見された超ウラン元素のほとんどは彼が所長を務めていたバークレー放射線研究所(現在のローレンス・バークレー国立研究所)で合成されている。 
第二次世界大戦中はマンハッタン計画に参加し、質量分析法によるウラン235の工業的分離に成功した。戦後も加速器の改良に力を注ぎ、バークレーにベヴァトロン(Bevatron)と名付けられた当時世界最大のシンクロトロンを建設した。セグレとチェンバレンらによる反陽子の発見もベヴァトロンによるものである。 
1939年、「サイクロトロンの開発および人工放射性元素の研究」によりノーベル物理学賞を受賞した。1958年には第1回シルヴェイナス・セイヤー賞(Sylvanus Thayer Award)を受賞している。 
第103番元素ローレンシウムの名はローレンスの名にちなんでいる。 
彼の弟ジョン・ローレンス(John H. Lawrence、1904年-1991年)も物理学者となり、シンチグラフィのパイオニアとして知られている。 
また、後にトリニトロンの原型となるアパーチャーグリル式のブラウン管であるクロマトロンを発明した人物でもある。 
Wikipediaより

この科学博物館は、ただ見るだけではなく、実体験を通じて、科学を学べるところにあります。アメリカの義務教育であるK-12(年長さんから高校3年生まで)を対象にした学びの場を提供してます。実際にはもっと小さい子どもから大人まで楽しめるようになってます。

UCバークレーの山の上に位置するローレンスホールオブサイエンスからは、サンフランシスコベイエリアが一望できます。この景色をみるためだけでも訪れる価値があります!天気のよい日はサンフランシスコ市内、ベイブリッジ、ゴールデンゲートブリッジ、サンフランシスコ対岸のサウサリートまで綺麗に見渡せます。




博物館内は、様々なサイエンスを実際に体験して学べる展示(風力・磁力・水力・宇宙・力学他)やプラネタリウム、地下には子供たちに実験をさせてくれるラボ、動物について学べるAnimal Discovery Room、特別展示(今はSPEED: Science in Motion)などがあります。





その他にも数学的なパズルやゲームが廊下に所狭しと並んでいたり、楽しく学べる仕掛けがたくさん。博物館内のカフェテリアからもよい景色がみえます!

ベイエリアにお越しの際には科学を遊びながら学べるローレンスホールオブサイエンスに寄ってみてはいかがでしょうか。




Hours and Location
Open daily, 10 a.m.–5 p.m.

1 Centennial Drive
Berkeley, CA 94720-5200
510-642-5132


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