その試験物質プロファイルを、DiscoveRx社が保持している4,000以上もの薬剤プロファイルと直接比較することによって、薬剤の生物学的機能の詳細、特異性の解明、副作用や毒性の同定など、試験化合物・物質のヒト薬理学特性について迅速に評価することができます。
本プロファイングシステムは、薬剤候補物質以外にも食品・化粧品・機能食品など体内に取り込まれるあらゆる試験物質の表現型プロファイリングが可能です。下記発表では、30種類の有機栽培野菜および果物の抽出物をBioMAP Predictive Toxパネルを用いて表現型プロファイルを評価およびデータベース化合物の類似性(作用機序)を検討した興味深いデータが報告されました。
Fig.1 サツマイモの表現型プロファイルと類似のJAKキナーゼ阻害剤 (Ruxolitinib) プロファイル
BioMAP化合物データベースとの比較結果により、サツマイモの表現型プロファイルとJAKキナーゼ阻害剤 (Ruxolitinib) との類似性高いことが明らかとなった。Ruxolitinibは現在、骨髄線維症(myelofibrosis)の治療で活用中。膵臓癌や、乾癬の治療への応用も検討されている。サツマイモには抗炎症活性があることが示唆される。 Wetmore, BA, and Berg, EL et Al.; presented at SOT 2014 |
第28回インターフェックスジャパン出展のご案内
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会
期 : 2015年7月1日(水) ~ 3日(金)
開場時間: 10:00 ~ 18:00 ※最終日は17:00 会 場 : 東京ビッグサイト 最 寄 駅 : ゆりかもめ 『国際展示場正門』 りんかい線 『国際展示場』 小間位置:東2ホール 11-35 バイオ医薬ゾーン |
技術セミナー情報
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日時:7月1日 (水) 12時10分~12時40分 登録不要・無料技術セミナー
会場:分析・物性研究/ITフォーラム会場 FO-1 内容:BioMAP表現型プロファイリング:試験物質の有効性と副作用を解析 ヒト由来プライマリー細胞から構成されるBioMAPシステムによる薬剤の作用機序、化粧品の安全性、機能食品の有効性等の解析事例を、最新のケーススタディを含めてご紹介致します。
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