2/25/2015

No.11 幅広いラインナップを誇るDiscoveRx®社のGPCR評価用細胞株

DiscoveRx社独自のEnzyme Fragment Complementation (EFC) 技術を用いたPathHunter®アッセイでは、Gタンパク質結合受容体(GPCR) に対する複数の機能アッセイ (β‐アレスチン2、セカンドメッセンジャー、内在化)を提供しています。 さらに、DiscoveRxのアッセイ方法ではGタンパク質の強制カップリングを行っていないため、細胞生物学を乱さずに各シグナル経路を定量的に評価することが可能です。

業界最大級のヒトGPCR・オーソログ安定発現GPCR細胞株
DiscoveRx社では、300種類以上の検証済み細胞株を取り揃えており、新規医薬品候補化合物のスクリーニングやプロファイリングに最適な機能的GPCRセルベースアッセイを提供しています。幅広いターゲットおよび機能解析のセレクションを誇る本アッセイを、新規医薬品候補化合物のスクリーニングやプロファイリングに是非ご活用ください。

GPCRセルベースアッセイ細胞株および検出方法の特長
- 業界最大級のターゲットのセレクション
- 厳密に検証された細胞株
- 親細胞株の多様性:HEK293, CHO-K1, U2OS など
- 10 Passageまでの安定性を保証
- 迅速で確実な化学発光による検出
- アッセイの自動化に対応
- 複数の薬理作用に対応 (agonist, antagonist, inverse agonist and allosteric modulator modes)

※GPCRセルベースアッセイの細胞株ラインナップはこちらから


          PathHunter GPCR機能アッセイの原理



Fig. 1. 機能的セルベースアッセイの幅広い選択肢
(左) セカンドメッセンジャー (cAMP/Calcium) :検証済み細胞株を用いた高感度かつ確実なアッセイ 
(中) β-アレスチン:Gタンパク質に非依存的なβ ‐アレスチン誘導を用いたアッセイ、あらゆる薬理作用の評価に対応
(右) GPCR内在化:直接的かつ定量的にGPCRの内在化(エンドサイトーシス)を評価

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