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2/22/2015

No.10 KOMBUCHA

みなさま、こんにちは。
先日近所のスーパーマーケットでみつけたこちらの商品、何だと思われますか。
オリエンタルな雰囲気のラベル、飲み物のような薬のようなボトルにも見えますね!




実はこれらは近年アメリカの健康ブームで流行しているKOMBUCHAです。
ご覧のようにさまざまなフレーバーのものが発売されています。
グレープフルーツ、ジンジャーベリー、タートチェリー、パイナップル、
マンゴーにラベンダーメロン(どんな味でしょうか・・・)など多岐にわたっています。


KOMBUCHAと書いてあるので、最初は日本の昆布茶なのかな?と思いましたがどうみても様子が異なります。このKOMBUCHAは昭和に日本で大流行した「紅茶きのこ」なんだそうです。



紅茶きのことは・・・
紅茶キノコ(こうちゃキノコ)は、モンゴル原産で、シベリアで伝統的に飲まれている発酵飲料。紅茶、もしくは緑茶に砂糖を加え、そこに培地で栽培されたキノコにも見えるゲル状の塊を12日から14日ほど漬け込む事で発酵させる。
日本では昭和40年代末から50年代初頭にかけて、健康食品としてブームとなり、流行した。家庭で栽培できたことから、株分けにより口コミ的にも広まったが、ブームは『紅茶キノコ健康法』の発行によるところが大きい。
欧米ではKombuchaと呼び、健康飲料として売られている。20世紀初頭に昆布茶と混同されたらしい。マンゴー味、ストロベリー味、ローズ・ヒップ味といった、欧米向けに加工されているものもある。
出展:Wikipedia


健康ブームのアメリカ、このような発酵食品が人気ですが奇抜な味付けをするのもアメリカならではだなと思います。オーガニックスーパーにいくとおもしろい商品がたくさん見つかりますので、またご紹介致しますね!


1/15/2015

No.1 美味しいワインを飲んで若々しさをキープ!?


みなさま、はじめまして。

 本ブログでは、アメリカ・カリフォルニア州にあります創薬支援企業に勤める筆者が創薬に関する情報やサイエンスに纏わるネタを発信していきたいと思います。第一回目の本日の話題は、がん予防やアンチエイジングに効果があるとして注目されているレスベラトロールについてです。

 レスベラトロール(英語:resveratrol)は、スチルベノイド(スチルベン誘導体)ポリフェノールの一種です。いくつかの植物でファイトアレキシンとして機能しており、またブドウの果皮などにも含まれる抗酸化物質として知られています[1]。レスベラトロールは、1939年北海道帝国大学の高岡道夫氏により有毒植物バイケイソウ(Veratrum album)から発見され、レゾルシノール(Resorcinol)構造を有することから命名されました[2]。赤ワインに含まれることから、フレンチパラドックスとの関連が指摘されており、心血管関連疾患の予防効果も期待されています[3]。
*フレンチパラドックスフランス人は他のヨーロッパ諸国の人々よりもチーズやバターなどの乳脂肪や、肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を好み、摂取量も多いにもかかわらず、動脈硬化の患者が少なく、心臓病の死亡率も低いといわれている。


ワインといえば、ご存知の通りカリフォルニア州ではワイン作りが盛んに行われており、ヨーロッパのワインに負けない上質なワインも多く生産されています。アメリカのワイン生産量は、フランス・イタリア・スペインに次いで第4位。DiscoveRx社が位置するシリコンバレーから車で1-2時間以内の場所にも数多くのワイナリーがありますので、ワインは非常に身近な存在であります。


それでは、もう少し掘り下げてみましょう。

 レスベラトロールによる寿命延長作用の研究が、酵母[3]、線虫[4]、ハエ[5]、魚類[6]で報告されています。また、2006年「Nature」にて、ヒトと同じ哺乳類であるマウスの寿命を延長させる、との成果が発表され[7]、種を超えた寿命延長作用として、大きな注目を集めました。ヒトでの効果は色々と推察されていますが、未だ明瞭化されてはおりません。具体的には、血管拡張反応、動脈硬化防止[9]、ガンのリスクを低減[10]などが報告されています。

 ここで一つデータをご紹介します。本研究では、DiscoveRx社独自技術であるEnzyme Fragment Complementation(EFC)技術を用いたHitHunter®エストロゲン受容体アッセイを用いてレスベラトロールがエストロゲン受容体を特異的に動かすことを確認しています[11]



Fig.1. DiscoveRxHitHunter EFCアッセイによりin vitroでのESR2への結合性を検証。レスベラトロールがエストロゲン受容体(ESR2)と特異的に結合することが示された。

 尚、レスベラトロールは錠剤で飲むよりも、口内で含み、液状のものを吸収したほうが、血中への取り込みが効率高いとの報告もあります[12]。液状のものを摂取、つまり赤ワインを飲むと吸収率がよいということになります。レスベラトロールが含まれる赤ワインを楽しむことで健康向上効果が期待できるとは、大変嬉しい情報です。

 しかし、どの程度のレスベラトロールを摂取すれば期待される作用が得られるかはまだ解明されておりません。フレンチパラドックスも、アルコールの効果が大きく、赤ワインのポリフェノールも貢献していますが、レスベラトロール単体で効果が得られているとは言い切れないのが実情です。

 赤ワインに含まれる平均的なレスベラトロール量は約1mg/リットルです。日常的に10mgをワインで摂ろうとすれば、毎日10リットルのワインを飲む必要がありますので現実的ではありません。しかしながら、気の置けない仲間と赤ワインを楽しむということが若々しさを保ち、リラックス効果を得る一番重要な要素なのかもしれませんね!

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化合物・物質の特定の受容体への特異性を確認したいときには、DiscoveRx社PathHunter/HitHunterがお勧めです。

DiscoveRx社では、創薬に役立つ技術・サービスに関するニュースレターを配信しています。配信をご希望の方は、Eメールにてお知らせください。

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