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4/25/2016

No.154 [プレスリリース] がん免疫療法治療薬開発・KILRレトロウイルス粒子発売

創薬研究に役立つさまざまな研究ツールを開発・提供するDiscoverXでは、がん免疫療法治療薬開発に有用なKILRアッセイを提供していますが、この度お好みの細胞を用いて簡便にKILRアッセイを構築することができるKILRレトロウイルス粒子を発売いたしました。

T細胞を誘導する二重特異性抗体やキメラ抗原受容体T細胞など、がん免疫療法治療薬の開発が近年活発になっていることから、ターゲットがん細胞の細胞死を特異的に検出する細胞毒性アッセイの需要が高まっています。従来の細胞毒性アッセイでは、特異性、感度、アッセイ処理能力いずれも十分ではありませんでした。一方、DiscoverXのKILRアッセイは、ターゲット細胞内部にタンパク質タグが発現されており、ターゲット細胞の細胞死でのみ、タグが細胞上清に放出されます。このタグを利用して化学発光を検出する本アッセイは、従来のアッセイの欠点を克服し、ターゲット細胞の細胞死を特異的かつ簡便に検出することができます。

ほぼ全ての分裂細胞株にKILRレポーターコンストラクトを安定に導入することができるKILRレトロウイルス粒子の発売により、お客様ご自身で目的のターゲットが発現されている細胞株を用いてKILRアッセイを構築することが可能となりました。構築されたKILRアッセイ細胞株は、RI(放射性同位体)や染料を使わずに、共培養中のエフェクター細胞の細胞死も混在する中で、ターゲットがん細胞のみの細胞死を特異的に検出することをができます。



◇プレスリリース英語原文はこちら
◇DiscoverXのKILRアッセイの詳細はこちら

KILRレトロウイルス粒子製品リスト
Product
Product Configuration
Product Part Number
KILR Retroparticles for Suspension Cells (Neomycin)
Retroviral Particles
KILR Retroparticles for Adherent Cells (Neomycin)
Retroviral Particles
KILR Retroparticles for Adherent & Suspension Cells (Neomycin)
Retroviral Particles

KILRアッセイ細胞株製品リスト
Product
Product Configuration
Product Part Number
KILR ARH-77 Cytotoxicity Cell Line
Stable Cell Line
KILR SKBR3 Cytotoxicity Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR H322 Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR NCI-N87 Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR Ramos Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR Raji Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR A549 Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR SKOV3 Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR NCI-H292 Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR Daudi Cell Pool
Stable Cell Pool
KILR WIL2-S Cell Pool
Stable Cell Pool

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★DiscoverX社では、創薬に役立つ技術・サービスに関するニュースレターを配信しています。配信をご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。

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2/10/2016

No.132 [プレスリリース] がん免疫療法治療薬開発を加速・KILRアッセイ発売

創薬研究に役立つさまざまな研究ツールを開発・提供するDiscoverXは、この度がん免疫療法治療薬開発を加速するアプローチとしてKILRアッセイを発売しました。

複雑ながん免疫療法治療薬の開発には、新薬候補物質によって引き起こされる、免疫エフェクター細胞によるターゲットがん細胞の細胞死を検証できる簡易なセルベースアッセイが必要とされています。新薬候補物質の機能を同定するには、定量的かつ高感度の細胞毒性アッセイが不可欠です。また、これらのアッセイはRI(放射性同位体)や染料を使わずに、共培養中のエフェクター細胞の細胞死も混在する中で、ターゲットがん細胞のみの細胞死を特異的に検出する必要があります。

KILRアッセイはターゲット細胞内部にタンパク質タグが発現されており、ターゲット細胞の細胞死でのみ、タグが細胞上清に放出されます。このタグを利用して化学発光を検出する本アッセイは、RI(放射性同位体)や染料を一切使わずに、ターゲット細胞の細胞死を簡単に検出することができるほか、96ウェルプレートの1つのウェルに100個未満の死細胞でさえも検出が可能であり、これは細胞毒性が低い抗体-薬物コンジュゲートのような分子を検出する程非常に高い感度です。

KILRアッセイの詳細はこちらから。
プレスリリース原文(英語)はこちらから。


2/03/2016

No.130 [プレスリリース] PathHunterチェックポイント阻害剤・セルベースアッセイ発売

[プレスリリース] がん免疫療法治療薬開発のためのPathHunterチェックポイント阻害剤・セルベースアッセイ発売

創薬研究に役立つさまざまな研究ツールを開発・提供するDiscoverXは、この度PathHunter®チェックポイント阻害剤・セルベースアッセイをリリース致しました。

生細胞を利用した創薬スクリーニング法では、個体差やアッセイ構築に時間がかかるなどの問題があります。このような欠点を補いながら細胞生物学を保持する簡便で迅速、高再現性を特長とする本セルベースアッセイは、がん免疫療法治療薬の新薬開発を加速します。

迅速で高い特異性と高感度を誇る受容体活性化を直接検出するPathHunterチェックポイント阻害剤・セルベースアッセイは、医療抗体やペプチドなどのバイオ医薬品および低分子医薬品のいずれの創薬開発にもご活用いただけます。

PathHunterチェックポイント阻害剤・セルベースアッセイの詳細はこちらから。
プレスリリース原文(英語)はこちらから。


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1/15/2016

No.125 [プレスリリース] PathHunterインターロイキン・セルベースアッセイ発売

[プレスリリース] PathHunterインターロイキン・セルベースアッセイ発売

創薬研究に役立つさまざまな研究ツールを開発・提供するDiscoveRxは、この度PathHunter@インターロイキン・セルベースアッセイをリリース致しました。

インターロイキンとは、免疫調節に携わるサイトカインのグループの一つであり、自己免疫疾患や免疫不全の多くの難病へもインターロイキンが重要な役割を果たしていることから、創薬ターゲットとして大変注目を浴びています。

PathHunterインターロイキン・セルベースアッセイは、細胞表面の受容体間の相互作用(二量体化)を通じて、受容体の活性化状態を測定します。Ready-to-useのセルベースアッセイは、アッセイ開発にかかる時間(およそ3-6ヶ月)やコストを省くのみならず、24時間以内という短時間で結果が出ることからも、研究開発の効率向上につながります。

また、 高感度・高再現性かつ、簡易なアッセイプロトコールを誇るDiscoverXインターロイキン・セルベースアッセイ系は、機能的スクリーニング・キャラクタリゼーション・バイオ医薬品開発におけるQCロットリリースアッセイなど、創薬開発のあらゆるステージでご活用いただけます。

PathHunterインターロイキン・セルベースアッセイの詳細はこちらから。
プレスリリース原文はこちらから。

PathHunter二量体化アッセイ系では、ターゲット受容体の一方にはProLink™ (PK) 、一方にはEnzyme Acceptor (EA) をタグ付けした受容体を発現させています。リガンド結合によって受容体二量体化が起こり、それに伴い立体的に隣接したPKとEAが結合し、β-Galの活性型酵素が再構成されます。β-Gal活性によって加水分解された基質の化学発光シグナルを測定することにより、受容体の二量体化に対する試験物質の作用を同定します。